
田浦 はるか
BtoB事業
マーケティンググループ
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今現在の業務を教えてください。
法人事業部でマーケティング業務をしています。販促や広報などです。
具体的に日常業務では、アサヒ商会が持っているWebサイトやSNSの管理や更新、メルマガの配信などをしています。チラシや販促資料も作っています。また、定期的に開催する自社セミナーの企画・運営にも携わっています。あと、新卒採用などにも。
新規のお客様に向けて情報発信をしつつ、営業さんがカバーできない既存のお客様へ継続的に情報発信して、途切れない関係づくりを意識しています。
なので、メルマガやチラシなどでお客様から反応をいただけると非常に嬉しいです。
田浦さんは、新卒入社ですが、新潟県出身で、上越教育大学を卒業してアサヒ商会に入社しています。卒業後は教員になるという進路があった中で、一般企業に就職しようと思ったきっかけはどんなものがありましたか?
一般企業を志望するまでのきっかけはいくつかあります。
まず一つ目に、教育大出身だけど教員にならないと決めたきっかけなんですが。
学生時代に居酒屋でアルバイトしていまして、常連さんと進路の話になったんです。その時の常連さんの言葉がグサッと刺さりました。
「はるかちゃん、先生になったら、ずっと学校に通うことになるね。」って。
普通の会話の中だったので、お客さんにもちろん悪気なかったんですが、
「え、それはなんかイヤだ。」って直感的に思って。
何でかなって改めて考えたら、それって、教育っていうちょっと特殊な世界で、物心ついてから定年まで、学校を出ることなく、年を取るってことだと思ったからなんです。それは教育大生には普通の事だけど、普通だと思いたくないと思いました。
私は、自分が知らないこと経験していないことがあるなら知りたい、やらなきゃと思う性格なので、このままではイヤだと思いましたし、何も知らない未熟な自分が、子どもや保護者と向き合うのは失礼だなと。
そんなことがきっかけで教員になることをやめました。
ですが、教育大で一般企業に就職する人は1割もいなかったので、市役所で公務員になろうと考えました。
でも、試験勉強していくと、「こんなに勉強して結局自分は何を市役所でしたいのか分からない」、「そもそも何のためにこの勉強してるの?」と思うようになって、ずっとモヤモヤしてました。
なので、気分転換と滑り止めのために一般企業の就活をすることにしました。
しかし、一般企業を調べるようになったら知らないことばかりで面白くて、自分が頑張れる場所は一般企業の方が見つけられると思うようになりました。
公務員試験勉強は無駄になっちゃいましたが、本当に自分が進みたい道に気づくきっかけになりました。
大学卒業まで地元の新潟県で過ごし、就職でお隣の群馬県ということですが、新潟県内の企業への就職も可能性としてはあった中で、群馬県内の企業を志望したのはなぜですか?
当時の交際相手が群馬出身だったので将来を考えて・・・というのは大義名分で(笑)
正直なところ地元の新潟を出たかったという理由はあります。
生まれてからずっと新潟にいたので、県内ならどこに就職しても近くに知り合いはいますし、今までのコミュニティから逃げたくなっていたのかもしれません。
知らない地域でその地元の人と関われたら面白そうだと思って。なのでまったく知らない群馬に来ました(笑)
今は、自分がここに来なければ出会えなかった方々と知り合うことができたので、ご縁っていいな、素敵だなと感じながら過ごしています。

数ある会社の中からアサヒ商会を選んで申し込み、試験を経て入社しましたが、最初に応募しようと思えたことはどんなことが挙げられますか?
私は全く群馬の企業を知らなかったので、合説に参加したんですが、なんとなく「文房具とかOA機器って学校とゆかりがあるなぁ」と思って軽い気持ちでアサヒ商会のブースに行ってみました。
そしたら結構人だかりになっていて、そこで待っていると、突然担当の人に話しかけられたんです。
実は、それが初めて社長とお話した機会でした(笑)
アサヒ商会って終始変だなと思いました。社長が就活生に普通に話しかけてきたり。
あと、ブースに外国の方が大勢いらっしゃって、自分の後ろの席で外国の方が普通に話を聞いていたり。これは結構びっくりしました。
説明の中でもハイノートEXPOの話や他業種とのコラボレーションをしたいって言っていて。
この会社は自由な意見を認めてくれて、面白いことに携わらせてくれるんじゃないかなってちょっと期待しちゃいました。

田浦さんの入社直前にコロナが拡大してきて、入社した時にはもうコロナ禍のど真ん中でしたが、入社した時、ぶっちゃけアサヒ商会をどう見えていました?例えば「のんびりしてるな~」と思ったかもしれないし、「なんか緊急事態感はんぱね~」みたいに思ったかもしれませんけど。
4月の1ヵ月は自宅待機だったんですが、さすがに心配になりました。新卒だし、このまま解雇されるかも?と思いました。
あと、あの状況下で新卒の自分って会社にとって足手まといだなと思って焦りました。仕事もできないので、本を読んだり、勉強したり、ニュースを見たり、なんか必死でした。
会社の事はよく分からなかったけど、自分は緊急事態でしたね(笑)
今、田浦さんが仕事の中で挑戦していること、達成しようと目指していることってどんなことですか?
今やっていることを続けて、お客様との接点を持ち続けるということです。さらに続けるだけでなくて少しずつ改善、自分もレベルアップして、成果を出すことを目指したいです。
「アサヒ商会には、田浦っていう子がいるよね」「アサヒ商会のメルマガやチラシはつい読んじゃうんだよね」とかってお客様にアサヒ商会や私のことを認知してもらったり、好感をもってもらったり。そして、それが受注に繋がったら本当に嬉しいですよね。こんなことを目指して頑張ります。
田浦さんは、今、アサヒ商会を利用して企んでいることってありますか?
もう実行していることでも良いですけど。
0から100までやり遂げられる企画かプロジェクトか、どんな形か分からないですが、そういうものを自分で持てるようになりたいですね。
メルマガはまさにそうなんですが、自分で考えたり、試行錯誤するのが私は好きなんですよ。
私はまだプロジェクトのマネジメントは力不足でできませんが、自分であれこれ試して結果を見るっていうことはしていきたいです。
今は、会社と関係ないですが、自分でWebサイトを持ちたいなと思っていますね。こんなサイトがあったらいいなというアイディアはいくつかあるので、これからやっていきたいです。
最近気づいたんですが、マーケティングは、大学時代に実習や卒論でやっていた授業研究や教材研究に通じる要素があると思います。子どもとお客様、対象は違うのですが、対象のことを分析して働きかけをして反応を見るところなどは似ているかなと。仕事をしていて、皆さんから色んなお声をいただけるというのは、自分の勉強にもなっているなと感じます。

この先、どういう人生、キャリアプランを考えていますか?
もちろんアサヒ商会を退職した想定の話もOKですよ。自由にどうぞ。
正直、きちんとしたプランは考えていません。転職するかもしれないし、結婚するかもしれないし、群馬を出ることもあり得るし、色んな可能性があっても良いと思っています。その方が人生面白くなるかなと。
今は、やってみたいことは沢山あるので、それを少しずつ形にしていきたいですね。
こんな感じですが、大きな選択を迫られたときに「後ろ向きな判断をしない」と決めているので、どんな選択でも後悔はしないと思います。
自信が無くて諦めちゃったり、やらずに後悔するっていうのが嫌いなので(笑)
法人営業部の中では一番最年少で、まだ後輩が居ないという状況ですが、どんな人が入社したらアサヒ商会は強くなれると思いますか?
強くなるか?の答えになるかわかりませんが・・・
「こうしたら面白そう!」とか「これをしたら喜んでくれるかも!」っていう妄想はきっとみんながするし、ワクワクすると思うんですけど、それを仕事でもできちゃう人がいいなと思います。
「こうしたらお客様は喜んでくれるかな?」とか「どうやったらお客様のお役に立てるかな?」とか、そういう想像をポジティブに捉えらえる人、得意な人、好きな人と一緒に仕事ができたらアサヒ商会ってもっと魅力的になるんじゃないかなと思います。