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アサヒ商会RECRUIT2025

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全国優勝の若きHi-NOTEのエース

店舗事業部

瀬川  純
今現在の業務を教えてください。

ハイノート高崎店で筆記具エリア担当をしています。シャープペンやボールペンなどの筆記具売り場の担当です。

また、接客、店舗運営、パートナーさん(パートスタッフさん)の教育もしています。新しく入ったパートさんに現場で必要なことをレクチャーしたりしています。

お店での仕事なので、お客さんの人数によって、色々守備範囲は変わってきます。お客様優先なので、お問合せなどいただいたら都度対応して、手が空いたら担当の仕事をこなすという感じです。

「売り場担当ってどういう仕事をしているの?」と思うかもしれませんが、その担当商品カテゴリをお客様にお伝えし、欲しいと思ってもらえるようにする仕事です。

具体的にどんな業務がありますか?代表的なものとか、分かりやすいもので良いのですが。

例えば売り場を作るのですが、商品の魅力を伝えるPOPを作ったり、興味を持っていただけるような表現を考えたりして、売り場を実現させ販売しています。すべて自分ひとりでやるのではなく、マネージャーと相談しながら進めています。もちろん自分で商品選定をしたりもしますが。

僕はPOPを制作するのは苦手なタイプなのですが、どういう伝え方にするか、表現にするかというアイデアは得意なので、その部分に特に力を入れています。POP作りが上手なスタッフがいるので、お力を借りたりして実現させていますね。

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アイデアを出して、それをPOP作りが得意な人に製作をお願いして実現させるのですね。そうなると伝えることって結構重要な要素ですね。

はい、そうなんですよ。お店は皆が連携して成り立っているので、コミュニケーションの取り方は大事な要素ですね。

店舗配属になった当初は、POP作りをするときに、作ってくれる仲間に対してざっくりとした依頼をしていたんです。相手の良いところや得意なところを発揮してほしいと思ったので、あまり僕から細々と指定しなかったんですが、それが逆に困惑させてしまって…。そういう失敗をしたりしながら、現場でのコミュニケーションの仕方など理解しましたね。

例えば、ペンは皆同じように見えてしまうのですが、売り場を作る時にどうやって考えていくのですか?

一見ペンは皆同じように見えると思いますが、よく見ると皆違っているんです。例えばボールペンならインクの種類、単色なのか多色なのか、太さ、素材などなど色々違いがあります。シャープペンだと芯が折れにくいとか、疲れにくいとか、また色々あります。さらに、自分用なのかプレゼント用なのかという違いも。

ペンだけでも結構違いがあるのですが、それらの特徴や良いところを見て、「どんな人が使ったら喜ぶだろう?」と考えて、「こういう人にこそ使ってほしい!」と思える人物像を作り上げて、その人に向けたメッセージやキャッチコピーを作っています。

大学卒業後の進路として、例えば都内や都会の会社へ就職するという選択肢もあったと思いますが、瀬川さんは都内や都会への就職は考えなかったのですか?

僕は、就職活動はすべて群馬県内の会社を志望しました。

確かに都内や群馬県外の会社を選ぶことも出来たのですが、もともと大学選びの時から都内の大学に興味は全く持っていなかったんですよね。都内や群馬県外という場所に魅力を感じなくて。

高校時代から両親が群馬にいてほしいという思いを聞いていたのもありましたし、自分自身も群馬県外に強い希望は無かったので、就職も群馬県内にしようと、何となく思っていました。

まぁ、恋人が都内に就職したりしてたら、僕も都内に行ってたんでしょうけどね(笑)

そんな人、居ませんでしたから(笑)

群馬県内でも様々な会社がありますが、瀬川さんはアサヒ商会以外に内定をもらっていた会社ってありましたか?また、どんな業界を志望していましたか?

群馬県内の専門商社の営業職で内定はいただいていました。

どんな業界を志望していたかというと、当時はあまり真剣に考えていませんでしたね(笑)

実は、僕は、就職活動に関してはかなり意識低い系だったんです(笑)

「群馬の金融とか、割と大きな会社を志望しとけば良いのかな~」くらいで考えていました。今思うと、本当に意識の低い、考えの甘い状態でしたね。

当時は「なんとなく営業かな」ということで、営業職で調べていました。

金融業界は面接すら行かず、自ら辞退しました。説明会で話を聞いている時に、ワクワクしないなと思ったので。

最終的には専門商社の営業職を志望していましたね。その中にアサヒ商会がありました。

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アサヒ商会を最終的に選んだ理由って何ですか?

かなり直感です(笑)!

でも、最終的に自分の背中を押したのは、説明会に参加した時の話なんですけど、「良い意味で変な会社だな」という印象を持っていたんです。「この会社はワクワクできそうかも」と思って。

当時、大河原さん(今は店舗部長で偉い人)が文具を持ってきてて、すごい楽しそうに語ってたんです。

「あんなに楽しそうに文具を語っていられる会社ってすげーな」と思ったんです。

あと、他の会社よりも事務的な対応が少なくて、おもしろい会社だと思っていました。だって、サンドイッチ食べながら社長と話せる説明会だったんですが、それは衝撃的でしたよ。

内定をいただいていた他の会社は、「いわゆる普通の会社」と思えてしまって、アサヒ商会に比べると、感じるワクワク感が違うなと。

そんな意識低い系だった瀬川さんが、よくアサヒ商会という会社を見つけていましたね。

いやぁ、これもなかなか酷い話なのですが…。

実は、アサヒ商会は最初全く志望していなかったんです。志望リストにも入っていませんでした。

ただ、「空いている日程で、もう少し他の会社も受けてやろう」と思って調べていたら、アサヒ商会が見つかって、たまたま僕の予定の空いている日が説明会だったんです。日程が合ったからアサヒ商会を知っただけです。

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本当に偶然の出会いなんですね(笑)
ところで、瀬川さんは新卒で入社されて法人事業部で仕事されていました。その後、ハイノートへ異動しましたが、法人事業と店舗事業では全くビジネスが違いますが(扱う商品も、顧客も、働き方も何もかも違いますが)、戸惑いはありませんでしたか?

僕は、新卒で入社して、法人営業を3年ちょっと経験しました。その後、「他の仕事をしようかな」と思っていました。転職でも良いし、異動でも良いかなと思っていたんです。

で、たまたま評価面談で社長との面談時間の際に「違う仕事をしてみたいなって思っています」と伝えたら、その場で「じゃあさ、店舗、行っちゃう?」ということになり、とんとん拍子ですぐに店舗へ異動となりました。

異動当初はすごく戸惑いがありましたよ。何をして良いか分からないし、営業時代はオフィス家具、コピー機、OA機器を販売していて、特に文具をご注文くださる法人のお客様はいらっしゃいませんでしたし。

戸惑いはありましたし、苦しさはありましたけど、自分が異動希望を出して辞めちゃうとカッコ悪いなと思い、とにかく頑張りました。これが、いきなりの異動だと辞めたかもしれませんけど。自分で決めて異動したので、まずは1年は必至で頑張ってみようと思っていました。

そして、異動1年でコクヨの賞を受賞していましたよね?スゴイですよね!
瀬川さんは文具が好きだったのですか?

いえ、僕は文具に全然興味なかったんです(笑)文具のことは全然知らなかったんですよ。

でも、異動して1年目でコクヨアンバサダーというコンテストで優勝したのですが、1位は目指していました。

「文具が好きだから」ではなく、「1番になりたい」という強い意志がありましたね。

転職のようなイメージで異動してきたので、自分のキャリアとして、ここで1位を獲りたいと思っていました。結構ドライに考えていましたね。

僕は就職活動をしている時から特に強い希望を持っているタイプではありませんでした。何となく営業職を希望して、面白そうだなと思ってアサヒ商会に入社しました。特に強いこだわりは無い分、色々なんでも受け入れられます。営業は3年ほど経験したので、今度は小売りの仕事ができれば自分はもっと強くなれると思って頑張っています。今になって文具はようやく好きになってきた感じですね(笑)

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法人営業時代は決まった顧客をフォローしたり、決めたエリアでお客様を開拓したりしていたと思います。ハイノートでは決まったお客さんはいないと思います。
担当商材があると思いますが、「お客さん」を考える時は、どうやって考えていますか?

現在、ハイノートで仕事をしている時は、営業職時代と違って「担当のお客様」はありません。担当商品の売り場を作る時は、日ごろお買い物でハイノートにいらっしゃるお客様や、普段自分が買い物をするお店に来ているお客様を想像しています。

ちょっと話は逸れますが、営業職時代は、「法人営業時代は相手のパーソナルなところ」を起点に話をしていました。「釣りが趣味なのですね。どういう魚を狙うのですか?」とか聞いたりして。

経営者は別ですが、皆が同じように会社や事業に対して強い思いを持っているわけではありませんしね。個人的なお話なら皆さん話してくれます。

ハイノートの場合は、接客になってからが本番です。

「どんなプレゼントが良いか?」「こんな感じの商品はあるか?」のようなざっくりとしたお問合せをいただきます。お客様は文具好きでも、文具のプロでない方ばかりです。なので、文具のプロであるこちらの出番ですよね。まずは条件、予算を聞きます。

そして、こちらから商品の機能性や特性をご提示したり、実際の商品をお見せしながらご説明をして要望を深堀していきます。そのようにして「それが良い!」「良いものが見つかった!」という喜びの声に変えていくわけです。

瀬川さんが今仕事でチャレンジしていること、達成を目指していることってどんなことがありますか?

達成しちゃったことなんですけど。

先日、ドクターグリップに名入れをするイベントを実施して大成功しました。初めて自分で企画して実施しまして、目標は2日で60本だったのですが、実績は98本。

1回こっきりのお試しのイベントだったのですが、かなり好調だったので、今後はスタンダードなイベントに昇格しても良いのではという状況になっています。嬉しいですね!

この先、どういう人生、キャリアプランを考えていますか?もちろんアサヒ商会を退職した想定でもOKです。

マネージャーを目指します!現場のプロとして研ぎ澄ますよりも、マネージャーとして広く関与していきたいですね。マネージャーとして、全体を底上げしていけるようになりたいで

瀬川さんは、かつては新卒採用のスタッフもなさっていましたが、これからアサヒ商会に入ってくる新しいメンバーは、どういう人が入ってくると会社として強くなれると思いますか?

アツい人です!熱意がある人。

最初は能力はどうでもいいと思うのですが、熱意で人を動かせるような人であってほしいなと思います。

仕事と生活は何かしらで繋がっているので、仕事と生活をキッチリ分けるよりは、少し絡めていっているような人が良いのかなと思います。普段、プライベートでお店に買い物に行った時に、そのお店の陳列方法とか接客スタイルから学ぶこともありますし。

色んなエッセンスを取り入れて幅を広げていける人だと会社として伸びていくのではないでしょうか。

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