出会いはバイト先。群馬もアサヒ商会も、最初は知らなかった
── 篠崎さんは今年で入社10年目になるんですね。本当におめでとうございます! そもそも、最初は群馬の出身ではないとお聞きしましたが、うちの会社とはどうやって出会ったんですか?
ありがとうございます、ついに10周年です(笑)。そうなんですよ、私は元々群馬の出身ではないので、アサヒ商会のことは全く知りませんでした。出会いのきっかけは、実は学生時代のアルバイト先だったんです。廣瀬社長がそのお店の常連のお客様で、私が就職活動の話をしていたときに「実は僕、社長をやってるんだよ」と言われて。「えっ、そうなんですか!」となったのが、本当の最初の出会いですね。
── まさかのバイト先が出会いだったんですね(笑)。
そうなんです(笑)。そのあと、大学の地域づくりのイベントをやっていたときにも、たまたま社長が参加されていて。
「あれ、この人ここにもいる!」ってなって(笑)。そこから、じゃあ一度会社を見に行ってみようかなと思ったのがきっかけです。
── 就活のときは、他にもいろいろな企業を比較されていたんですか?
新卒のときは、自分が前に出て発信することで、誰かにプラスの影響を与えられる人になりたいなと思っていたんです。なので、地域情報誌の取材をする仕事とか、自分が表舞台に出るような会社をメインに受けていました。でも、営業という職種も「会社の先頭に立って、自社の商品を通して誰かに魅力を伝える仕事」ですから、自分がやりたいことの軸には合っているなと思ったんですよね。あとは群馬が大好きになっていたので、群馬の企業に絞って探していました。
── その中で、最終的にアサヒ商会を選んだ決め手は何だったのでしょう?
当時、社長が就任されてまだそこまで年数が経っていなくて、説明会で「まだ何も整っていないけれど、これから色々変えていくフェーズだよ。でも人はすごく良 いし、和気あいあいとしてエネルギーがある会社だよ」というお話を聞いたんです。そのときに、すでに全てが完璧に整っている会社に入るよりも、これからのフェーズを自分たちで作っていく方が絶対に面白いなと感じました。新しいチャレンジを、この温かい人たちと一緒なら安心していろいろ出来るんじゃないかな、と思えたのがすんなり受け入れられた決め手ですね。
「異動しなくても、全部掛け算でやらせてもらえた」
── 入社したばかりの頃に、「この会社でこういう仕事をしてみたい」という希望はありましたか?
大学生の頃から、自分で何かを企画して形にしていくことがすごく好きだったんです。だから入社してすぐの頃は、採用展示会や社内のイベントの企画に携わってみたいなと思っていました。当時は「何のためにこのイベントをやるんだろう」と考えすぎてよく分からなくなる時期もあったんですけど、「お客様に会社や商品を知ってもらうためのワクワクする手段なんだ」って自分の中でストンと腑に落ちてからは、すごく楽しくなりましたね。

── 篠崎さんはずっと営業一筋でやってきたイメージがありますが、社内では本当に色々なプロジェクトに関わってきましたよね。
基本の軸は営業なんですけど、社内の色んなプロジェクトに混ぜてもらいました。ハイノートエキスポの企画や周年の大きなイベント、あとオフィスを「来店型オフィス」へリニューアルするプロジェクトの立ち上げにも営業をやりながら、携わらせてもらって。最近では「フレッシャーズキャンプ」っていう、社内で学び合う文化を作るための準備局もやらせてもらいました。
── 他の会社だったら、部署を異動したり転職したりしないと経験できないような仕事を、全部同時にやっていたような感じですよね(笑)。
本当にそうですね(笑)。全部を掛け算でやらせてもらったなと感じています。だからこそ、今こうして採用担当という立場で学生さんに会社の魅力を伝えるときに、自分が現場で経験してきたたくさんの引き出しからお話しできる。当時のバラバラだった経験という「点」が、今になって綺麗な「線」に繋がったなという感覚があります。
嫌いで逃げ回っていた「セキュリティ」に、あえて今挑戦した理由
── 篠崎さんは社内で「何でもできる人」というイメージがありますが、実は苦手なことってあるんですか?
私、こう見えてものすごい人見知りなんですよ(笑)。だから、初めてのお客様のところへ営業に行くのは、今でも本当はすごく嫌なんです。あと、これまでは「デジタルやセキュリティ」の分野からもずっと逃げ回っていました。
── え、セキュリティが苦手だったんですか? それは意外です。
ITの専門用語ってローマ字の肩書ばかりで難しいっていう固定概念がありましたし、日々どんどん進化していくからついていけない、と思っていて。ただ、うちの会社にいると嫌でもそういう商材に毎日向き合うことになるじゃないですか(笑)。だから、今年の頭くらいに「私はアサヒ商会の中で、何か大きな忘れ物をしたままなんじゃないか」ってふと思ったんです。ずっと嫌だし逃げてきたけれど、ここでもう一回ちゃんと向き合ってみようと思って、資格試験(情報セキュリティマネジメント)の勉強を真剣に始めました。
── ずっと苦手だったものに、このタイミングで向き合うのは相当なエネルギーが必要だったのではないですか?
一回テストに落ちちゃったんですけどね(笑)。でも、本気で勉強し直してそれを乗り越えられたときに、「あ、人間って何歳からでも努力すれば限界を乗り越えられるんだな。無敵になれるじゃん!」って、すごく自信に繋がったんです。
── 素晴らしいですね。その経験を経て、今後会社でやってみたいことは見つかりましたか?
何歳からでも、誰でも新しいことにチャレンジできる場、人と人が可能性を伸ばし合える場を、この会社の中にもっと作っていきたいなと思っています。私は大好きな漫画(ブルーロック)からすごく影響を受けているんですけど(笑)、チームって、一人ひとりが自分の個人の能力を100%発揮した最大到達点の「掛け算」だと思うんですよね。だから、みんなが自分の得意なところを高め合って、意見を言い合えるような環境をクリエイトしていきたいです。
ぶっちゃけ、現場の目線とマネジメントのビジョンにはギャップがあります
── では、あえて会社の「ここはもっと直した方がいい」というリアルな課題についても本音を聞かせてください。
うーん、うちの会社って良くも悪くもメンバーの構成が大きく変わらないので、良くない意味での「慣れ」が少し怖いなと思っています。やっぱり慣れた環境から一歩飛び出して新しい挑戦をするのってすごくエネルギーがいるので、会社のビジョンに対して「自分はこの会社で何がしたいのか、どうありたいのか」を目的意識を持って自分の言葉で語れる人が、もっと増えたらいいなと感じています。
── 目的意識を持つことで、一人ひとりのエンジンのかかり方が変わってきますよね。
あと、自分が採用担当に入って一歩外から現場を見るようになって初めて気づいたんですけど、やっぱり「現場の目線」と「マネジメント側のビジョン」の間には、どうしても届ききっていない情報のギャップがあるなと感じています。
── 経営層の考えている思いや方針が、現場まで浸透しきっていないということですか。
そうですね。その立場に行かないと得られない情報がどうしてもあるので、現場にいると現場の不満目線だけで言っちゃうこともあるなと。だからこそ、会社が目指したいビジョンを現場と同じレベルの言葉に噛み砕いて、もっと丁寧に届けていく必要があるなと感じています。お互いが自分のこととして捉えられるようになれば、もっと一丸となって進めるはずですから。

営業って、数字が全てじゃないかもしれない
── 篠崎さん自身の「自分らしさ」って、一言で言うとどんな部分だと思いますか?
私は「組織やチームの原動力になる存在」でありたいなと思っています。必ずしも個人の営業成績で圧倒的な1位を残すわけではなくても、「こいつが動けば、このチームが確実に一歩前進するよね」と思ってもらえるような、前を向くきっかけを作れる人になりたいですし、それが自分の得意なことだと思っています。
── 実際に今、採用でも営業でもその原動力になってくれていますよね。
ただ、これからは自分が前に出てチームを引っ張るだけじゃなくて、「引っ張れる人を新しく増やす役割」をしていかなきゃいけないなとも思っています。ファーストペンギン(最初に飛び込む人)に なるのは誰だって怖いですけど、私が「それいいね!」って最初に味方になって応援する輪を広げていきたいです。
── 営業に対する価値観も、10年前と比べて変わりましたか?
採用担当を経験して一歩引いた目線で営業を見たときに、「営業って数字が全てじゃないかもしれないな」って思うようになりました。目の前の一時的な数字だけを追いかけてがむしゃらにやっていても、本当にお客様に満足してもらえているかを見失ったら、それはただの自分のエゴになってしまう。しっかり目的を持った上での努力じゃないと、周りが見えなくなっちゃうんだな、というのはすごく感じます。少しは私も大人になりました(笑)。
就活はゴールじゃない。社会へ踏み出すための一歩
── 仕事以外も含めて、今後はどんな人生を歩んでいきたいですか?
仕事以外では、趣味でミュージカルをやったり、お茶の作法を習ったりしているんですけど、そこでも本当に色んな人が集まるコミュニティに関わっています。一人の力では絶対にできないことも、チームやコミュニティだからこそ、現実に「万博に出る!」みたいな大きな夢を叶えられたりするんですよね。何歳になっても自分の限界を作らずに挑戦し続けて、関わる人たちの人生を豊かにできるような場づくりに、これからも関わっていきたいです。
── 素晴らしい人生の軸ですね。それでは最後に、就活生の皆さんに先輩からのアドバイスやメッセージをお願いします!
就職活動をしていると、どうしても「内定をもらうこと」がゴールのように思えてしまって、しんどくなったり不安になったりすることがあると思います。でも、就活はゴールを決めるためのものじゃなくて、社会に出るためのただの一歩の始まりに過ぎません。
だから、「どの仕事をやるか」を決めることよりも、まずは「自分が将来どうありたいか、どんな自分でありたいか」という目的意識にじっくり向き合ってほしいなと思います。そこで上手くマッチングできた会社こそが、皆さんが一番輝ける場所になるはずです。就活という機会を、自分の人生の新しいきっかけとして、ぜひ楽しんでやってみてもらえたら嬉しいです!
── 目的を持って、一歩を踏み出すことの大切さを教えていただきました。篠崎さん、今日は熱いお話をありがとうございました!
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私らしさ
踊ること・表現することが好きなので、よさこいチームに所属し、様々なお祭りに出演しています。自分たちの表現で目の前の方を元気にできること、仲間と共に1つ作品を創り上げられることに喜びを感じています!昨年は大阪万博にも出演しました。


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